30歳を過ぎたあたりから、男が欲しいモノ -旅情を誘うスーツケース編-
どうも。ゴールデンウィークでも関係無しのOMOCHIです。
連休期間となると旅行中の方をよく見るので、今回はスーツケースについて書きたいと思います。
ところで皆さんはいくつスーツケースをお持ちですか。
平均すると、だいたい2つか3つでしょうか。
仕事用に旅行用、海外用だったり長期滞在用に大きいものを持っている方もいるかもしれません。はたまた出張が多い方は何度も買い替えているかもしれません。
もし今後新しくスーツケースの購入を考えている方がいれば、参考にされて下さい。
(ここからすごく偏った見解が始まります。)
スーツケースブランドの種類
街なかでよく見たり、スーツケース・キャリーケースを多く販売しているブランドで有名どころをいくつか挙げますと・・
・リモワ←Supremeとのコラボでました
・トゥミ←サラリーマンの定番
・エース←就活で受けましたが落ちましたw
・サムソナイト←軽くて丈夫
・グローブトロッター←象が乗っても大丈夫
・アメリカンツーリスター 等々、いくつかあります。
他にも、アナザースカイでもお馴染みの、佐藤ナオキさんがデザインしたプロテカや、最初からベコベコのデザインのクラッシュバゲージなども最近人気のブランドですね。あとはルイ・ヴィトンやエルメス、ティファニーなどでも販売していますが、今回はちょっと置いておきます。(書くこともあまりなさそうなので・・)
この中で私が非常にひいきにしてて、おススメするなら絶対ここ!っていうブランドが一つありますので、ご紹介します。
GLOBE-TROTTER
そうです。GLOBE-TROTTER(グローブトロッター)です。
もしまだ持っていない方で、次新しく買うなら何にしようかな~という方が居るとすれば、ハッキリと断言させていただきます。
ぜったいにトロッターがいいですよ、ぜったい。
グローブトロッターは、2輪のキャスターがついたスーツケースです。
表面はヴァルカン・ファイバーという加工された紙で作られています。
正直、4輪の方が便利です。たまにキャスター壊れるかもしれません。
アルミ製の方が表面の傷は気になりません。
中の仕様も便利とは程遠いほど、至ってシンプルです。
しかし、ぜったいトロッターのほうがいいですよ。
↑しつこいよ。はやくなんでかいえよ。
公式HPより少しだけ引用します。
1897 年、英国人デヴィッド・ネルケンにより創業されたグローブ・トロッターは、21 世紀においても、旅を愛する世界中のセレブリティに愛用されています。
ブランド名の由来である、地球(globe)を巡る(trot)というこの言葉は、19 世紀の流行語でした。まだ世界が未知なものであふれていた時代のことです。新たな地平を目指して旅立つ、冒険心のある旅人たちのためのブランドでした。
かつて、エリザベス女王陛下は自身のハネムーン用のトラベルケースとしてグローブ・トロッターを選び、かのウィンストン・チャーチル卿の相棒として、アタッシェケースを愛用されました。また南極探検で有名なキャプテン・スコットなど、多くの冒険家たちに愛され、人生という長い旅の大切なパートナーとして選ばれてきました。
トラベルケースの最大の特徴は、ヴァルカン・ファイバーという特殊紙を何層にも重ね樹脂でコーティングしたオーガニックな素材にあります。 この堅牢かつ軽量な、19 世紀の最先端素材を使用したトラベルケースは、創業当時と変わらぬ製法で、熟練した職人の手により、ひとつひとつ丁寧に作られており、今も少量生産を保っています。
クラシックな佇まいは今も当時と変わりませんが、21 世紀のモダントラベラーには、旅をすればするほどに味が出る、ワンランク上のエレガントなトラベルケースとして認知されています。ーGROBE-TROTTER 公式HPより引用
簡単にいうと、100年以上前から人気で、旅人のための堅牢でエレガントなトラベルケース(公式HPの表記に合わせてみます)ということです。
(余談ですが、引用に「アタッシェケース」とあります。日本ではよく「アタッシュケース」と言われていますが、正確には「アタッシェ」です。フランス語で「大使館員」という意味の「アタッシェ」は、日本語で発音しにくいとの事で、「アタッシュ」と普及しました。「アタッシェ」とちゃんと呼称する店員さんが居ればぜひ接客されてみてください。きっと素敵な見識をお持ちの方でしょう。私は相手によっては「アタッシュ」と言いますが。)
ブランドサイトの説明文って、どれもだいたい実物より良く見えてしまいがちですが←失礼、トロッターの場合は、実際にモノを見に行くと必ず見とれてしまう美しさがあります。
(GLOBE-TROTTER 公式HPよりhttps://jp.globe-trotter.com/online/products/detail/239)
どうでしょう、この圧倒的な佇まい。
まさに、旅情を誘うスーツケースじゃありませんか?
バリスティックナイロンや、アルミ、カーボンなどで作られたものとは一味違います。
上でも書きましたが、確かに表面の傷や凹みを気にしないモノであれば、他にもたくさん良いブランドはありますが、トロッターにしか出せない旅情(←もはやたくさん言いたい)は唯一無二です。なので、ガンガン色々なところに連れていって、ドンドン汚して使ってほしいと思います。
GLOBE-TROTTERのトラベルケースは、
あなたの旅の思い出も一緒にパッキングいたします。
(すいません。愛が強すぎて勝手にコピーまで考えてしまいました。)
実際に、GLOBE-TROTTER買うならどれが良い?
レギュラー?なコレクションは主にオリジナル、センテナリー、サファリの3タイプです。他のコレクションもとても素敵ですが、初めての方にはこの中から選ばれたほうが無難かと思います。(なぜなら、きっと2台目は限定品やコラボものを欲しくなるんですよ・・)
オリジナルは、シンプルな見た目です。
たまに出張があり、仕事でも旅行でも使いたいという方はこちらがおススメです。
センテナリーとサファリは、20インチ以上になるとレザーベルトが付きます。こちらは、旅行向きかもしれませんが、服装がジャケパンでも良いよって方は、お仕事でも使えそうですね。
他のコレクションは、漆加工だったり、色々な加工がされています。
その分、お値段もぐっと上がってきます。
もし、これを読んでくださって、見に行ってみようかな~という奇特な御仁がいらっしゃれば、買うモデルは私に決めさせてください。←なんでやねん
サファリ 20インチ トロリーケース コロニアルブラウン(上の写真のモデル)です。
サファリ20コロニアル・・サファリ20コロニアル・・、と呟きながらお店に入りましょう。
レザーベルト・ヌメ革というデザインは、スーツケースとしては外出先ではわりと押し出しが強い印象を与えます。しかし、本体の色味がコロニアルブラウンだとクラシックな要素も相まってちょうど良い旅情を誘ってくれることでしょう。
センテナリーのシックさも良いのですが、サファリを使い込んだ時の思い出パッキング感がたまらなく愛おしく感じられることまちがいなしです。
コラボも充実
トロッターの魅力は、他ブラントとの多彩なコラボ商品が充実している点にもあります。国内ストリートブランドのマスターマインドやネイバーフッドとも組みましたし、ニットダッフルで有名なイタリアのBarkや、もちろん英国ブランドであるアレキサンダーマックイーン、そして映画「007」でもコラボが出ました。大ファンです。
そんな中、、、見つけたら即買いコラボ商品はこちら。
M.M.Mこと、メゾン マルタン マルジェラです。
もはや凄すぎてカッコいいのかどうか分からない程の伝説コラボです。
新大阪とかで見かけた日には、声をかけずにいられる自信がありません。
あぁ~~、欲しい・・・。
今回お送りしたGLOBE-TROTTERですが、ネット上でもたくさん売られていますね。
キャスターが壊れた際の修理なども、もちろん直営店でもできますし、他の修理店でも少し安くでやってもらうことができます。
あくまでスーツケースということで、とっておきのお気に入りは散々に吟味して購入していただきたいですが、買った後はこっちのモノ。バッシバシに使っていきましょう。
グローブトロッター GLOBE-TROTTER キャリーケース スーツケース バ... |
グローブトロッター GLOBE-TROTTER キャリーケース スーツケース バ... |
これ、めっちゃ安いのはなぜ。
では。
OMOCHI
去年より喜ばれる母の日ギフトをちゃんと考えてみた
意外と難しい母の日のギフト選び。
父の日には、とりあえず日本酒を贈っとけば問題ないんですが。
(以前、兄弟三人とも父の日に日本酒一升瓶をプレゼントしてしまいましたが。)
家電はもし気に入らなかったら場所とるし・・
コスメだといつも使ってるものがあるだろうし・・
洋服?いや、サイズ感とか好みとか正確に知らないしな・・
一緒に買い物に行ければ良いんですが、私の実家は田舎のほうなので、毎年この時期になると、ちょっと悩みます。
だったのですが・・!
今回はわざわざブログに書くということで、実はすごく良い案を思いつきました。
これは今まで思いつかなかったナイスアイディアですよ。
そうだ、旅行に行かせよう
あれ、意外とベタでしたかね。。
私は海外旅行とかそんな高価な贈り物はしませんが(たまにはしろよ)、今年は組み合わせて良い感じに贈ることにします。
ずばり、旅行ギフト券とトラベルグッズ!
保険に保険を重ねたような、男らしくない?ギフトですが、、合わせて一本を取りに行った姿勢は評価されても良い気がします。
おそらく喜んでくれるだろうし、なんかスマートじゃないですか?
ギフト券だけだと、ちょっとやらしいですし、そこにトラベルグッズが加わることで、ぐっと相手の気持ちを慮っている雰囲気を出すことにも成功しましたね。
旅行ギフト券だと行きたいときに行けるし、ペアで行く〇〇の旅~とかよりも、自由度が高くて使い易さは良さそうです。
必ずしも旦那と行く訳じゃないでしょう。おばちゃん達と行くかもしれません。
すぐには行かないかもしれません。しかし、きっといつかは使うでしょう。
旅行グッズを調べてみた
このサイトが結構よかったです。100倍は言いすぎだろって思いました。
トラベルグッズ以外にも、キッチン用品、インテリア、生活雑貨などもあり、オシャレで喜ばれそうでした。
今回はトラベルグッズということで、贈る相手はもう60過ぎのおばちゃんですが、、
もし友達と旅行に行っても一番おしゃれであって欲しいと思うのが息子心です。
女性っぽさも残しつつ、実用性の高いもの・・
バスルームオーガナイザーというモノらしいです。
フックで掛けれるようになっているので便利ですね。ほぼ見た目で選んだんですが(笑)普通に使い易そうで持って行ってくれそうです。
お友達と旅行に行く時は、宿泊先で洗面所や机の上がガチャガチャなってたら気まずいです。(私は旅行先ではすごくきれいに使いたい派です。せっかくのホテルなので・・)
折りたためてバッグの中に入れて、さらに撥水加工らしいのも◎
5,000円以内で買えるのでお手頃で魅力的です。
旅行券は・・・
やはり特設ページがありました。意外と皆さん母の日に旅行券を贈っているみたいですね。(トラベルギフトっていうみたいです)
ということで、今年こそは喜ばれる母の日ギフトを贈れそうです。
優柔不断な母なので、行き先を決めてくれとか言いそうですが、、
そんなこと言いだしたらトリバゴで予約してやります。
では。
OMOCHI
オヤジが今年のトレンドにさり気なく寄り添い、今風なオシャレさんに見える方法 ースニーカー編 その1ー
色々とお店を見て回りながら思ったこと。
今のトレンドは、ものすごくオヤジに冷たい!!
取り入れられるアイテムがめちゃくちゃ少ない!!
なぜなら、、去年一昨年に引き続き、、、
世界中で大大大ストリートブーム続行中。。。
サンローラン等のモードブランドが流行っていた4~5年前のほうがまだオヤジには生きやすい世の中だったなぁ。。(かつてのディオール小僧も、今は立派なオヤジ。。)
YEEZYとか出だしたあたりからおかしくなったんだよなぁ。。
しかし、安心してください。(はいてますよ)
店頭ではこんなこと絶対言えませんってことを言うのがこのブログの裏テーマなので、「今年は何を着たらオヤジでもおしゃれに見えるか?」という事への、
明確で的確な正解を発表したいと思います。
(責任がない発言ってすっきりするなぁ。)
今年のトレンドは?
まずはちょっと記事を引用します。
イギリス・ロンドン発の巨大ファッションマーケットプレイス『Lyst』が、その膨大な数の利用客の傾向とプロダクトの数々を元にした2018年第1四半期(2018年1月〜3月)における人気ブランドランキングを発表。
その結果、その栄光のトップの座に輝いたのは、〈Vetements(ヴェトモン)〉のヘッドデザイナーとしても知られるDemna Gvasalia(デムナ・ヴァザリア)率いる〈Balenciaga(バレンシアガ)〉。ちなみにTriple SやSpeed Trainerをはじめとするフットウェア類をはじめとする小物類を筆頭にヒットを飛ばす。〈Balenciaga〉は、今回で2017年第3四半期から数えて3期連続で同ランキングの頂点に君臨、上位常連の〈Gucci(グッチ)〉や〈Off-White™(オフホワイト)〉を打ち負かして見事3連覇を成し遂げた。-HYPEBEASTより引用
よく分からないって方の為に、すごく簡単に説明します。
ヴェトモンというブランドの、デムナさんは、バレンシアガのデザイナーもやってて、それがどっちもめっちゃ人気。スニーカーとか特にね!
ということです。去年から引き続き、トレンドはこの一行に尽きます。。
定価10万円のスニーカーが(ここですでにおかしい。。)倍以上の値段になるのは当たり前。
ロゴアイテムは各ブランド好調ですが、バレンシアガは断トツです。
グッチは、音楽番組で衣装としてよく使われているので人気を実感します。
オフホワイトは、街中での着用率がすごく多いですね。よく見ます。
トレンドへの意識高い系オヤジ
たまにいます。というか、トレンドがストリート寄りなので、目立っちゃいます。
別に、オヤジだからヴェトモンとかオフホワイト着るなとは言いません。ファッションは、好きなものを好きなだけ着るから楽しいんです。
ただ、あまりにも無茶なスタイリングをされていると、あぁ・・となります。
他にも、年相応でかつトレンド意識もあって絶対にもっと似合ってモテるようになるアイテムあるよって話です。(いや、男の原動力って結局はここじゃないですか)
あと、個人的に気になるのは、ちょいワルにクラシコを着崩している方。
あれはジローラモだから格好いいんです。
顔の大きさとジャケットやシャツのラペルやカラーの幅、紙面の背景色や小物の色味、足の長さとデニムの太さ、肩幅・ウエスト・靴のボリューム感等々・・めちゃくちゃ計算されたスタイリングしてます。
本題から外れるのであまり割きませんが、いつか日本人に似合うクラシコスタイルの着こなしでも書ければと思います。
オヤジが今年のトレンドを買うなら -スニーカー編-
HYPEBEASTの記事にもありましたが、スニーカー熱はまだまだ冷めません。
今年はダッドスニーカーというでカタチで各ブランド一斉にごつめのスニーカーをリリースしました。
すでに海外コレクションブランドでは大人気なので、これからセレクトショップで取り扱いが増えたり、国内ブランドもこぞって発売するでしょう。
ここでオヤジがダッドスニーカーを買うのは危険です。なぜなら、リアルダッドになってしまう可能性が高いからです。
ちょっとダサいのが可愛いというダッドスニーカーは、ビッグシルエット×ダメージデニムという合わせにもってきたり、セットアップのハズシとしてみたり、意外と取り入れるのは難しいです。
オヤジはオヤジで、そのあたり、もちろんちょっと意識してますよ~な余裕を見せると格好いいですよね。ということで、私のおススメをいくつか発表します。
ダッドスニーカーほどではないですが、ちょっとだけボリューム感もあります。
よく発売されるなぁ・・と思っていたジョーダン1に少し飽きてきた今日この頃。。
この、1じゃなくて3というところが良いですね。
7月21日発売予定ということで、待つのも楽しみです。(おそらく即完売、プレミアつきます)
NIKE ナイキ Air Jordan 3 Retro OG 'True Blu... |
こちらも夏っぽくて良いかもしれません。カラーリングが少し若い気もしますが、意外と今年だとトレンドに溶け込みそうです。おススメです。
なんにせよ、ジョーダン1じゃない感が良いですね。
次も、、ナイキ。
これは私がすごく欲しいので。。
コムデギャルソンやオフホワイトとのコラボも記憶に新しいヴェイパーマックスですが、なんと、、ウーブン仕様。
ウーブンのアッパーで、ソールはヴェイパーって・・。どうかなってしまう位、履き心地が良い一足だと予想されます。
こちらも程よいボリューム感があるので、今年にはちょうど良いですね。
ジョーダン3もこのウーブンも、復刻している感が、オヤジがトレンドにさり気なく寄り添りつつもオシャレで、おススメです。
当時発売された時はさぁ~と言いたいのを我慢して、さらっと履きこなしてください。
まだまだ紹介したいところですが、案の定長くなっている気がするので、続きはまた次回に。
では。
OMOCHI
世界でいちばん白シャツを着るのは日本人!? その2
前回の続きです。
なんだかんだ言っておいて、全然おススメまで到達しません。。
(せめて、これを見てくれた若い販売員でも、へぇ~。となることだけが救いです。。。)
気候とYシャツと日本
前回の、歴史的な側面に加えてもう少し。気候という面でも、日本人には白シャツが着る理由があります。
夏前に梅雨をむかえ、年間を通してもわりと湿度の高い日本において、清潔な着こなしをするためにも、汗ジミの目立ちにくい白が一番理に適っているという理由です。(このあたりで、おじさんにへぇ~と言ってくれ・・)
クールビズと言われ出して10数年が経ちましたが、それまで、クールをビズしなかった(?)サラリーマンの方々の根性は、想像を絶します。。
クールビズ初期には、半そでのジャケットが売り出された事もありましたが、、体感2秒ほどで消えてなくなりました。(ぜったい変ですもんね。。)
スーツを外国文化とする日本人ならではの、意表を突いた裏技です。
おススメのシャツブランド
前置きがすごく長くなりましたが、これからの時期、こうしたあまり役に立たない小話をたずさえて、
日本人の魂ともいえる、
白シャツをどんどん着ていこうではありませんか。
もはや日本人が白シャツ民族であることは疑いようのない事実です。
オフの日にも、ぜひお気に入りの白シャツを着てほしいと思います。
私が本当におススメしたい白シャツは、、、
やばい。
(日本人と白シャツについて書くことに熱中していたので、よく考えていなかった。。
多すぎてとても選べない。。)
あぁっっ・・。。
と、、一瞬取り乱してみましたが、
最近のお気に入りは、Errico・Formicola(エリコ・フォルミコラ)です。
え?ここにきてイギリスのブランドじゃないの?って感じですが、、
一日着た後でも、首回りがぜんぜん痛くない。これ、私にとってはすごく重要なことで、合わないシャツを着ると、すごく首回りが痛く、ヒリヒリしてしまいます。わりと生地や縫製に甘みがあるシャツが好きです。
Finamoreよりしっかりして見えて、BARBAよりも気軽に着れて・・という感じでしょうか。ちょっと大事な仕事の日や、ジャケットを着るオフの日には、Errico・Formicolaを選びます。
(コットン・リネン素材だと、5~9月まで着れるので、持っていると、かならず重宝するアイテムですよ!)
(ブロードはもちろん一枚は持っておきたいですね。)
もちろん、一つのブランドでもアイテムは様々です。
しかし、シャツを買うとなると、まずErrico・Formicolaに手が伸びます。。
このErrico・Formicolaは結構あたらしいブランドですが、KitonやBORRELLIで修行されて、独立されてます。腕は折り紙付きです。
だいたいのセレクトショップでは扱っています。たぶん。手縫いとミシン縫いを上手いこと合わせることで、びっくりする値段にはなっていませんし、おそらく、もっとも日本人の体に合うシャツブランドの一つと言っても良いでしょう。
今までこのブランドを知らなかった方はぜひ店頭で触れて、着てみてください。きっと、素材の遊び心や、着心地にうっとりするはず。
しかし、本当に良いなって思うのは、きっと一日着た夜に感じると思います。。
さすがに、何時間も試着はできないので、、
(私が対応させて頂けるのであれば、面白いので別に全然ありですが。)
モノは試し!ってな感じで買われるのも、ありだと思います。
それくらい、私がお勧めしたいシャツブランド、Errico・Formicolaです。
さて、二回に分けてここまできて思ったことは、
本当はもっともっと伝えいたことがあるけど、打つのがしんどいってことです。笑
なんかすごく未完成の記事を書いているような気もしますが、
きっと徐々に上達していくはずなので、またお付き合いください。
では。
OMOCHI
世界でいちばん白シャツを着るのは日本人!?
すいません。言いすぎました。。
少し誇張しましたが、でも日本人は白いシャツとなじみが深いんです。
前回書いた記事にも白シャツが出て来たので、
今回は白シャツにまつわる話を、スーツを含めて。
スーツの起源と普及
もともと日本でのスーツスタイルは、イギリス式の主流を汲み、国内での普及・発展を遂げ、現在に至ります。
現在では、アイビー、プレッピーや、クラシコ、モード風な着こなしが人気ですが、そもそものルーツはみんなイギリス、いわゆるブリティッシュスタイルにあります。
日本では、英国公使館を焼き討ちした初代外務大臣・井上馨(やんちゃ坊主!)らが、ロンドンに渡った幕末~明治にかけて、日本にスーツがぽつぽつと入り始めました。
そして一般的に広く普及するようになったのは戦後です。
マッカーサーを叱った男、日本のダンディズム界(そんな界があるのであれば・・笑)の権威・白洲次郎は、初めてリーバイスを履いた日本人で有名ですが、、
彼もまた、イギリス留学時にジェントルマンとしての着こなしをしっかりと学んでいます。そういえば天皇家もイギリスに留学される事が多いですね。
彼等のような海外と接する機会の多い要人達の努力もあってか、日本のスーツスタイルはブリティッシュ風に普及しました。
日本人の着こなし
アメリカはアメトラ・アイビー・プレッピーを生み出し、
イタリアはナポリ仕立てを生み出し、
フランスはモードな着こなしを生み出しました。
日本は?
・・日本は、えっと・・、
せ・・、背広を生み出しました。。?
そうです。
日本はブリティッシュスタイルのベースを、アメリカやイタリアやフランスのように独自には進化させて着こなしてはきませんでした。
ブリティッシュスタイルのまま、そのまま何となくスーツを着てきました。伝統的な着こなしのまま、白いシャツをベースにするので、自然と白シャツを選択するようになったということです。(長くなってすいません。。)
ちなみに、Yシャツとはホワイトシャツが訛って、Yシャツと呼ばれるようになりました。なので、厳密にいうと、「白色のYシャツ」というのは間違いです。←細かい
続きはまた次回にします。
次回は、おススメのシャツを紹介したいと思います。
では。
OMOCHI
最初の”生地”を書いてみましょう
さっそく洋服のはなしを、、と思ったのですが、右側に画像の↑これがでてきたので。
プロフィールにもあるのですが、アパレル関係の者です。OMOCHIといいます。
ショップやブランドにしばられず、良いモノを発信していきたいです。
(じぶんのとこ以外の商品を勧めるって、販売員にとって良いストレス発散になりそう。。)
このブランドって結局どうなの?これって買うべき?
みたいな質問がいただけるブログ目指して頑張ります。
タイトルにある、最初の生地、、というと、皆さん何を連想されますか?
私は、学生時代に友人に作ってもらったシャツを思い出しました。
白シャツだったと思います。
この生地で、サイズはこれぐらいにして・・
襟のところは当時のこだわりの大きさにして・・
買ってきたお気に入りの黒蝶貝のボタンをつけて。
この世で一番格好いいシャツなんじゃないか・・
と、思うぐらいのお気に入りでした。
大人になると、そんな買い物あまりしなくなったなぁ、としみじみ思います。
そんな中でも、私が感動したモノを紹介していきますし、
今後こんなモノも買ってみた!買ってみたい!などもアップしていくので、
できれば末永くお付き合いください。
では。
OMOCHI